OSHMS成熟度チェック





OSHMS/OHSMSで最も重要なことは次のことです。


「事件は会議室で起きているのではない、現場で起きているのだ!」


どこかで聞いたことがありますね。

立派なマニュアル、規定、手順書などが整備され、それらに基づく記録が作成されても職場に多くの高いリスクが"放置"されていたのでは何の役にも立ちません。

しかし、実際にはOHSAS18001の認証取得している事業所において、OSHMSの効果が十分に発揮されリスクが低減されているとは言えない状況が多いのが実態です。

例えば、教育訓練記録が残されていても"現場"において従事者がルールを守っていなければ何のためのOSHMSでしょうか。

審査/監査/コンサルティングで、現場においてOSHMSが成熟していないと考えられる共通的な兆候があります。

これで貴社のOSHMS成熟度(現場定着度)が判定できます。
是非一度、自社の職場を判定してみてください。




OSHMS成熟度(現場定着度)チェックリスト
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No. 項目 解説 判定(○・×)
1 安全装置の無効力化 一流の会社でも結構多いものです。上司が黙認しているケースもあります。ちなみに安全装置を殺すことを英語ではバイパスすると言います。
2 床の損傷 床のひび割れ、段差、損傷、水濡れ等の不具合に無関心な職場の何と多いことか。フォークリフト走行の支障になるほどの損傷が放置されているケースも散見されます。
3 非常口 非常口の前に障害物がある、非常階段に可燃物が置かれている、その他、火災報知機、緊急シャワー/洗眼器などの緊急施設のアクセスに障害がある例は数多いものです。安全配慮が行き届いている程度が分かるものです。
4 保護具の不統一 中には同一試験室で5種類のマスクが使用されていた事例もあります。選定→購入→入手→着用の仕組みは必要ですね。米国ではハイジニスト(衛生士)が選定します。
5 自衛消防隊 緊急事態への対応に消防計画で定めた自衛消防隊を充てる組織は多いものです。しかし、自衛消防隊の役割が当人に周知されていることは少なく、「貴方の役割は何ですか?」の質問に答えられない方々が大勢います。
6 ガス検知器 可燃性ガス検知器、酸欠作業用の酸素濃度計などが設置または備え置きされていますが、監視測定機器として扱われておらず校正や保守の期限を過ぎているケースがあります。中には20年以上校正されていない例もありました。
7 緊急シャワー/洗眼器 化学物質を使用しているのに緊急シャワー/洗眼器を備えていない組織が多いものです。備えられている場合でもプールにあるような少量高圧のものは不適切で大量低圧のものが必要です。せっかく設置されていても、無点検で赤水が出てくる場合もあります。
8 MSDS 使用化学物質のMSDSが備えられていない場合は、導入前のアセスメントがされていないことが多いと考えられます。また、MSDSは法令改正により改訂されますが、その最新版化は難しいものです。最新版化が図られている組織は素晴らしいですね。
9 エルゴノミクス 重量物の取り扱いや同一動作の繰り返しなどが配慮されている組織はレベルが高いものです。リスクアセスメントの精度は高いものと考えられます。従業員満足度の程度がエルゴノミクスで分かります。
10 トップマネジメント 安全第一と言いながら、現場に出るときにヘルメットをかぶらない、ポケットハンドで歩くなど職場のルールを守らない経営層がいます。OHSASでは経営層は安全配慮を身をもって示すという要求もあります。






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